音ゲーシミュ譜面制作体験記(旧題:創作譜面強化月間)

創作譜面強化月間(月間ではない)と称して何個か作ったので覚え書き代わりに。→今まで使った各音ゲーシミュについて色々書く場にする。

GCSimulator

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GCSimulator(以下GCSim)ではアニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」の劇伴「コミカルハッスル」の譜面を製作した。

使用した主なツール等

  • VSCode
    テキストエディタ。GCSimではJSONというフォーマットのテキストで譜面を記述するので、何らかのテキストエディタがあると便利らしい。
    私は公式で推奨されていたこれを使用した。とくにプラグインの類は利用していない。
  • MIDItoGCScore
    MIDIファイルからGCSimのノーツ配置を作成するツール。公式が配布している。
    ドをhit、レをcritical…等といった風に対応させたMIDIを自分で作成し、そのMIDIをこのツールに読み込ませると、音階及びリズムをGCSimのノーツ配置に置換したJSONファイルを出力してくれる。
    ただ使えてない…(後述)

所感

  • まず譜面製作のスタイルについて。GCSimulatorのアプリは立ち上げっぱなしで画面を常に映しながら、JSONファイルをVSCodeで逐次編集するようにして譜面を製作した。
  • ノーツ配置用、コース形状用、カメラ用などそれぞれに対応したJSONファイルが用意されており、VSCodeでそれらのJSONファイルを並行して編集する。VSCodeは複数ファイルの編集に対応しているので別に困ることは無かった。
  • JSONの譜面データの変更がアプリ側にリアルタイムで反映されるため、一々アプリを起動し直したりする必要が無かった。変更をすぐに確認でき、スピーディーに修正を行えるのはとても良い。カメラの具合だとかアバターの位置だとかの調整もすぐ出来る。
  • 譜面データにミスなどがある場合はエラーメッセージでどこがおかしいかを行数まで含めて教えてくれる。ミスの修正も簡単だった。
  • アプリ側には1小節戻る/進む・指定のタイミングにジャンプする、等といった機能が実装されている他、現在時間/小節や座標などといった情報を表示することが出来る。快適な譜面制作に役立った。
  • 一見難しそうなコース描画、カメラ制御などについては公式サイトの解説がかなり充実しており、解説を読めば問題なく制作できた。
  • 譜面制作はとても大変そうだと思っていたが、実際は上記のように譜面制作のサポートとなる解説・機能が充実しているお陰でスラスラと快適に作ることが出来た。動画の譜面を作る際も躓いたのは2点だけで、譜面自体も僅か2日ほどで完成した。
  • 画面固定だとか螺旋コースだとか出来るだけでかなり楽しい。自分で記述した通りに画面内でアバターが動いてるの見ると\すげぇ/ってなる。
  • 躓いた2点について。まずMIDItoGCScoreに用いるMIDIの作成が上手くいかなかった。REAPERでMIDIの出力が出来ると聞いて試してみたものの、拍子とテンポを埋め込むフォーマットというのがよく分からず… 結局手打ちにした。
    midiファイルからターゲット配置の生成の項目に詳しい説明が追加された。対応ありがとうございます。
  • 1ノーツ目の合わせ方がよく分からなかった。stage_start_atでステージの開始タイミング、play_start_delayで曲の開始タイミングを調整できるようだが… 結局デモステージの数値をよく分からないまま変えたりして何とかした。
    →こちらもheaderセクションの記述方法の項目に詳しい説明が追加された。対応ありがとうございます。
  • JSONはコメント機能に対応していないため、メモ代わりの記述等が出来ない。ただし多くのファイルは「JSONC」というコメントに対応しているフォーマットで代用可。

譜面小話

  • GCSimに慣れるための習作として短めの曲の譜面を作ることとし、好きなアニメから好きな劇伴を1つ引っ張ってきた。この曲はハルヒの活発さが表れていて好き。
  • 背景色は明るく開けたイメージから空色に。アニメでは屋外の体育のシーンからこの曲が流れ始めるのも理由の1つ。途中でアクセントとして下部に黄緑を加えてみたり、中盤では転換としてオレンジに変えてみたり。
  • 基本的には目立つ音に合わせてノーツを配置。ブラスの基本フレーズについては後半になるほどcriticalやslideが増えるようにしてる。あとずっと同じリズムは退屈なので間奏終了後だけ後ろのギターの音を取ってる。
  • カメラについても同じ構図ばかりにならないよう奥に進んだり固定させたり横に高速で進んだりと色々変えた。習作として色々試したかったのもある。

 

Seaurchin 

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Seaurchinでは東方アレンジ「ジンガイクライシス」の譜面を製作した。

使用した主なツール等

  • Ched
    譜面制作ツール。Seaurchinの譜面データであるsusファイルを読み込み・作成できる。ツール内での曲の再生に対応している。
  • M4ple Editor
    譜面制作ツール。Seaurchinの譜面データであるsusファイルを読み込み・作成できる。曲線スライドの作成が簡単。

所感

  • Seaurchinは現在公開停止されており、新規入手は出来ない。公開停止時に公式wikiも閉鎖されてしまった。しかし譜面制作ツールは現在も公開中であり必要な説明もあるので、「譜面制作で」困ることはあまり無かった。
  • Chedで曲に合わせつつ譜面制作→susファイルをエクスポート→M4ple Editorで読み込み、曲線スライドの作成→完成版susファイルをエクスポート、という過程で制作した。
  • Chedはレーン上に直接ノーツを置くことで譜面制作が出来るツールであり、直感的な操作が可能。スライドの編集も簡単。またChedは上記の通り曲の再生に対応している。
    上の2点のお陰でサクサクとノーツを置いていくことが出来た。
  • Chedにはいくつか不具合がある模様。レーン幅を狭められなくなったり(再起動で治る)、オフセットがプラマイ逆になったり。ただそこまで致命的なバグでもないし譜面制作にはほぼ支障はなかった。
  • M4ple Editorは今回は曲線スライドの作成のみでしか使わなかったが、ポンとノーツ1つ置くだけで簡単に曲線スライドが作成できたので非常に楽だった。
  • ChedとM4ple Editorでは仕様に一部差異がある模様。振り上げ左右AIRからのAIR-HOLDの可否やハイスピ設定など。ChedからM4ple Editorに譜面データを移すときにいくつか不具合が発生して困った。
  • Seaurchin本体について、デフォルトのノーツ成功音(特にAIRやHOLD)がかなりうるさく、聴くのが辛い程だった。Settingで調整を試してみたが上手くいかず、仕方なくREAPERを用いて内蔵のノーツ成功音の音量を下げることで対応した。
  • Seaurchinではデータ読み込みは起動時に行われる模様。譜面だとかキャラだとかの修正を反映するには一々再起動しなければならず、面倒に感じた。
  • スキル/キャラ制作も試してみた。
    キャラクターに関しては内蔵キャラのデータに説明があり見よう見まねで上手くいった。
    しかし、スキルに関しては「仕様書無し」「内蔵スキルにも説明無し」「記述に必要なAngelScript(プログラミング言語の一種?)が分からない」などといった理由からかなり難航した。最終的にゲージ量を取得したり増やしたりする方法を何とか見つけ、この鬼人正邪のスキルを作成できた。本当はMISSしたらゲージが増える効果も付けたかったけど断念した。
    結局ここで丸一日費やしてしまった。
  • いくつか書いた不満点に関しては公式wikiに情報が載ってそうな気もする。まあ閉鎖されたので関係ないが…

譜面小話

  • ラップに合わせて気持ち良く叩けたら楽しそうだな~と思いこの曲を選んだ。終始ほぼボーカル合わせ。
  • ボーカル合わせのノーツは文節に合わせて配置を変えるようにして演奏感が出るようにした。
  • 何か所かはキックやドラムも合わせて混フレ配置に。終盤にある振り下げAIRラッシュは、低音なので振り上げよりは振り下げだろうと思って置いた。
  • 最後の一瞬で消えるSLIDEは原曲のテーマ主である上白沢慧音の「歴史を食べる程度の能力」のイメージ。
  • スキルは鬼人正邪の「何でもひっくり返す程度の能力」のイメージから、ゲージを減らして本数を稼ぐようなスキルに。実質的にはゲージブースト170%と変わらない。

 

3simai

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3simaiでは東方アレンジ「Remix 千年幻想郷 ~ History of the Moon」の譜面を製作した。

使用した主なツール等

  • 譜面入力サポーター
    3simai譜面の左右/上下反転・回転などが簡単に出来るサイト。Yahoo!ジオシティーズの終了に伴いサイトは閉鎖されているが、ここから今でも利用可能。文字化けしているが問題なく使用できた。
  • REAPER
    色々出来るツール。今回は小節番号を表示しつつ曲を流せるツールとして使用。

所感

  • 特に譜面制作関連のツールは無さそうだったのでメモ帳を用いて譜面制作をすることに。
  • 譜面制作に必要な記述については公式wikiに詳しく書いてあった。スライドが少し分かりにくいぐらいで、譜面の記述で困ることはほぼ無かった。
    また初めての人向けのスターターセットも用意されている(必要なことはwikiに全て書いてあるのであまり必要なかったが)。
  • 3simai本体にはいくつか機能が付いており、それらの操作説明も丁寧で使いやすかった。また各種ノーツのアンサーサウンドやスライドの表示形式、背景の明るさなどを細かく設定でき、好みの環境にカスタマイズできた。
  • 3simaiの機能に譜面の再生開始位置変更・再読み込みがあり、譜面データを編集後直ぐにプレビューできるので快適だった。
  • 譜面データにコメントで小節番号を記し、前述のREAPERと合わせて使用することで編集している部分がどこなのか分かるようにした。
    しかしコメント機能にバグがあるようで、意図しないノーツが置かれたり消されたりしてしまった。スペースを入れたりして何とかなったが…
  • 3simaiで譜面を再生する際、譜面の記述にミスがあるとエラーメッセージが出るか、あるいはフリーズを起こす。フリーズはやめてほしい。
  • 何故か録画時に音が一部ブツブツになった。多分相性か何かが悪いとは思うのだが…
  • (追記)3simaiは2023年2月5日をもって公開を終了した。詳しくはこちらを参照。

譜面小話

  • バンブラPから何か1曲選んで譜面を作ろう、ということでサンバのようにノリノリになれるこの曲を選んだ。
  • ジャケットの博麗霊夢はリミコンニコ生のサムネイルから引っ張ってきたもの。
  • 思いのほか転調が多くて曲のカット編集をする時に困った。結局尺が長めに…
  • 制作初めはメロディ通りの複雑なリズムも多かったが、区間毎の難易度の差が激しかったので全体的に簡単なリズムにし難易度も下げた。ReMASTERで12+くらいになる想定。
  • 中盤のスライドは「H」istory of the 「M」oonと初月・三日月・上つ弓張・待宵(東方永夜抄のEasy~Lunaticの難易度名)の再現。

 

太鼓さん次郎

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太鼓さん次郎では楽曲「!」の譜面を製作した。

使用したツール等

  • REAPER
    3simaiの時と同様。

所感

  • いくつか譜面制作ツールを使ってみたがしっくりこなかったりエラー起こしたりでメモ帳を使って作ることに。
  • 太鼓さん次郎にも譜面の再読み込み・再生開始位置の変更機能が付いており、簡単にプレビューできる。
    ただしAUTO STARTを有効にしているとこれらの機能は使えない。初めこのせいで各種機能が使えず困った。
  • 譜面の記述はいたってシンプルな方法で、すぐ簡単に書けた。簡単すぎて書くことがない
  • 3simaiと同様譜面データにコメントで小節番号を記し、REAPERと合わせて使用することで編集している部分がどこなのか分かるようにした。
  • 譜面で96分とか48分とかを書くことが多かったものの、1拍ごとにスペースを入れたりすれば分かりやすくできた。
  • (追記)音源ファイルがmp3だと、譜面ファイルを開いた際に「WAVEファイルを開けません」と表示されて音源が再生されず、また何故か譜面フォルダ内にwavファイルが生成されるという不具合が発生していた。
    しばらく放置していたのだが、後に色々試した結果lame.exeのバージョンが合っていないことが原因だと判明した。ここから3.98.4(一番上)をDLすると問題なく動いた。

譜面小話

  • リスペクト曲の中で好み+先駆者が居ないということでこの曲に。
  • 裏の音やメロディにそれとなく合わせてノーツを配置。
  • 中盤はシンセソロ(?)に合わせてリズム難配置に。32分とか64分とかも置いてるが、打数が少なかったりとか後ろが連打・空白だったりでそこまでは難しくなっていないはず。
  • ソロ後は前半の強化配置。
  • アウトロはカッのみ、最後に音が崩れるのに合わせてドンで締め。

 

SUSPlayer

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SUSPlayerではアニメ「干物妹!うまるちゃん」のOP「かくしん的☆めたまるふぉ~ぜっ!」の譜面を製作した。

使用した主なツール等

  • Ched
    Seaurchinと同様。
  • M4ple Editor
    Seaurchinと同様。
  • 本家風ノーツパック・本家風効果音パック
    ノーツの見た目や効果音を本家風にするための画像・音声データ集。ここここからDL可能。

所感

  • 譜面制作の過程に関してはSeaurchinとほぼ同様。ただし今回の譜面では曲線スライドは使わないのでM4ple Editorの出番はない……と思われたのだが……
  • ChedでエクスポートしたsusファイルをSUSPlayerで読み込む時に謎のエラーが発生し読み込みに失敗。susファイルをM4ple Editorで読み込みエクスポートし直すことで何とか解決出来た。M4ple Editorで読み込む際にBPMやハイスピ関連でエラーが発生していたので、その辺りに問題があったと思われる。Seaurchinでは問題なく読み込んだので恐らくSUSPlayerやM4ple Editor側の不具合。
  • 何か新しいことを試してみたかったので本家風ノーツパック・本家風効果音パックを導入してみることに。一部ファイルが不足していたり対応していなかったりしたため、SUSPlayerやSeaurchinデフォルトのものを用いた。
  • キャラ機能に対応していない・先述の読み込み失敗などといった点からSeaurchinの代わりにSUSPlayerを使うメリットはあまりないように感じた。しかしながらSeauechinは配布終了しているので代用としては役立つか。

譜面小話

  • バンブラPでこの曲のファミコンB①・②をビギスラでプレイしたときに、サビの譜面が「めちゃくちゃチュウニズムっぽいな…」と思って(何年前の話?)この譜面を製作するに至った。
  • 譜面自体はバンブラPの譜面をそのまま引用。またバンブラPの譜面では12分や16分は円形・8分以下は角丸長方形であることからそれに合わせて12分や16分はTAP・8分以下はHOLDに。円形や角丸長方形のSLIDEを使う案もあったが、2マスでは再現が難しいと断念。
  • 譜面の構成は以下の通り。
    先述のサビのファミコンB①を軸に、各地帯の分かりやすい音で難しめの譜面を引用した。
    1. ロックドラム(0~10COMBO)
    2. アルトサックス(11~107)
    3. ファミコンB①(108~497)
    4. ソプラノサックス(498~606)
    5. ファミコンB①(607~651)
    6. アルトサックス(652~677)
    7. ファミコンB①(678~869)
    8. アルトサックス(870~919)
    9. ソプラノサックス(920~936)
    10. アルトサックス(937~991)
    11. ファミコンB①(992~1092)

 

Majdata

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Majdataではボーカロイド曲「暫定リフレイン」の譜面を製作した。

使用した主なツール等

特になし。Majdata本体で譜面制作関連の作業はほぼ全て可能。

所感

  • MajdataEdit(以下Edit)とMajdataView(以下View)の2つを並行して使って譜面制作を行う。Editで書いた譜面をViewでプレビューしながら制作する。
  • 譜面書式については3simaiと完全に互換性がある。必要な記述については3simaiの公式wikiを参照するのは変わらない。
  • 3simaiの各機能が強化、より便利に。譜面入力サポーターにあった左右/上下反転・回転機能も装備。ショートカットキーも使用可能。
  • 背景動画を流すことが可能。録画時に背景動画を流せるのは勿論のこと、プレビューでも流せる。PV合わせの配置を置くのも簡単。
  • 各ノーツや判定ラインのデザインが豊富に用意されている。maimai旧作風、でらっくす風、手描きフェルトペン風、手描き水彩風など。
    (追記)ここからDL可能だが、旧作風スキン以外は扇スライド・BREAKホールド・BREAKスライドには対応していないので注意。
  • 公式サイトは中国語だがGoogle翻訳で十分読める。
  • 唯一の問題点に録画のしづらさがある。動画が流れるのはEdit、音声が流れるのはViewであるため、その2つを合成する必要がある(公式ではOBSを推奨)。Windows10搭載の録画機能を使ってEditを録画、Audacityを使ってViewを録音し、Aviutlでその2つを合成するという方法で録画した。
    →なんとmajdata内に譜面動画生成機能が実装された。解像度を選択して実行するだけで譜面動画の作成が可能。録画ツールすら必要ない。
  • 録画にひと手間かかるという難点こそあるものの、それ以外は多くの点で3simaiの上位互換であると言える。

譜面小話

  • 最近お気に入りのボカロ曲から選曲。
  • 歌詞やPV合わせを重視。
    • 背景の矢印に合わせたスライド
    • 手の輪っかを再現したスライド
    • 「変わらない」「No!」に合わせた×型のスライド・タッチノーツ
    • 「変わらず回る」に合わせた回転スライド 「変われど回る」では1回目と回転のパターンを変えてる
    • 「一番」に合わせた一の字スライド
    • 「(仮)」に合わせた()スライド
    • 「(?)」に合わせた?スライド
    • 「日々が」「グルグル世界」「つまり」「とととと」「暫定で」「めぐるぐるるるる」「我が身が」「報われない」「確定で」でPVの文字の位置に合わせたタッチノーツ
    • 「不可思議、摩訶不思議なループ」「あいつのせいだよ」「どいつのせいだよ」「確定で」「全部のせいだよ」では字幕が左から右に表示されるので、タップやスライドを左から右に流れるように配置
    • 「ぐるっぐる…」ではぐるぐる回るExタップを配置 1,2回目で配置は違うけどどちらも歌詞に合わせて規則性を持たせてる
  • 「ぐるっぐる…」地帯はExタップにしたがそれでも難しそうだったので、それに合わせるために全体的に難易度を上げようと縦連配置を多めにした。
  • PVの矢印の向きを意識したスライドや文字の位置に合わせたタッチノーツの影響で単純な左右ミラーなどが使えなかった。そのため今回は繰り返し配置は出来るだけ使わないように意識した。

 

K-Shoot MANIA

創作譜面強化月間より前にいくつか作った。作った譜面は割愛。

使用した主なツール等

特になし。K-shoot mania本体で譜面制作関連の作業はほぼ可能。

所感

  • 譜面制作はeditor.exeで、録画やプレイはkshootmania.exeで行う。
  • レーン上に直接ノーツを置くことで譜面制作が出来、直感的な操作が可能。ショートカットキーが多く覚えにくいかも。
  • プレビューが充実。音だけ流してササっとエフェクトのかかり方をチェックしたり、実際にプレイ画面を流してプレイ感を確かめたりできる。
  • 背景デザインが豊富。宇宙やら草原やら。
  • 「エフェクトを掛ける」という特性上オフセットを合わせることがかなり重要。今のところはReaperで波形の山を見たりしつつ調節しているが、どう合わせるのが最善かは未だに分かってない…
  • レーザーの直角周りにバグがあるのか、エディタ上でレーザーが途切れたりする。よく分からない。
  • 音ゲーシミュの中では重めの部類。
  • ユーザ定義エフェクトの作成や背景画像の差し替え等も出来るが、こちらは何故か公式サイトに説明がない。masakaブログまさかろぐを参照。
  • 正直最後に譜面作ってからかなり空いてるからあまり覚えてない